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第8章のまとめ第8章 認知症の理解 章末テスト(全15問)
対象: レッスン8-1〜8-5 ・ 目安 7分 ・ 制限時間なし
第8章「認知症の理解」で学んだ内容を、まとめて確かめるテストです。レッスンが混ざった順番で出題します。最後に、間違えた問題のレッスンへのリンクが出ます。
Q1. 認知症基本法(共生社会の実現を推進するための認知症基本法)が施行されたのはいつでしょう?
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正解: 2. 2024(令和6)年1月1日
正解は2024(令和6)年1月1日です。認知症の人が尊厳を保ちながら希望を持って暮らせることを目的に、共生社会の実現をめざす法律です。
Q2. 認知症の原因となる病気で、最も多いものはどれでしょう?
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正解: 2. アルツハイマー型認知症
正解は「アルツハイマー型認知症」で、半数以上を占めます。血管性、レビー小体型、前頭側頭型とあわせて4大疾患と呼ばれます。
Q3. 認知症の中核症状にあたるものはどれでしょう?
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正解: 1. 見当識障害
正解は「見当識障害」です。今がいつで、ここがどこかがわからなくなる障害で、脳の働きの低下から直接起こります。抑うつや不眠は、行動・心理症状(BPSD)にあたります。
Q4. パーソン・センタード・ケアを提唱した人物は誰でしょう?
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正解: 1. トム・キットウッド
正解は、英国の老年心理学者トム・キットウッドです。1980年代末に、認知症の人を一人の「人」として尊重するケアを提唱しました。
Q5. 認知症初期集中支援チームについて、正しいものはどれでしょう?
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正解: 1. 医療と介護の専門職が訪問し、初期の支援をおおむね6か月集中的に行う
正解は「医療と介護の専門職が訪問し、初期の支援をおおむね6か月集中的に行う」です。認知症が疑われる人や認知症の人とその家族を訪問し、家族の支援も行います。
Q6. 加齢によるもの忘れの特徴として、正しいものはどれでしょう?
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正解: 2. 人の名前がとっさに出ないが、あとで思い出せることが多い
ここがポイントです。加齢によるもの忘れは体験の一部を忘れるもので、自覚があり、生活に支障はありません。体験そのものを忘れる、日付や場所がわからなくなるのは、病的なもの忘れの特徴です。
Q7. 若年性認知症とは、何歳未満で発症した認知症のことでしょう?
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正解: 2. 65歳未満
正解は65歳未満です。2018年時点で3.57万人と推計され、原因はアルツハイマー型が52.6%で最も多くなっています。
Q8. 厚生労働省のガイドライン(第3版)が示す、BPSDへの対応の原則として正しいものはどれでしょう?
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正解: 2. まず環境調整やケアの変更などの非薬物的な対応を検討する
ここがポイントです。非薬物的な対応が第一選択で、それでも改善しない場合にのみ向精神薬の使用を検討します。BPSDには環境や人間関係、体調など多くの要因が関わります。
Q9. 厚生労働省の意思決定支援ガイドラインの考え方として、正しいものはどれでしょう?
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正解: 2. 認知症の症状にかかわらず、本人には意思があり、意思決定能力があることを前提にする
ここがポイントです。症状にかかわらず、本人に意思と意思決定能力があることを前提に支援します。意思は時間や状況で変わることがあるため、繰り返し確かめます。
Q10. 総務省の2022(令和4)年就業構造基本調査で、介護・看護のために過去1年間に前の仕事を辞めた人は何人だったでしょう?
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正解: 2. 10.6万人
正解は10.6万人です。同じ調査で、介護をしている人は629万人、そのうち仕事をしている人は365万人(58.0%)でした。
Q11. あなたは訪問介護員です。Tさん(80代)は「さっきの電話、誰からだったかな」と言い、少したって「そうだ、娘だった」と思い出しました。考え方として適切なものはどれでしょう?
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正解: 2. 名前がとっさに出ないのは年齢相応のもの忘れでもよくある。ふだんとの違いがないか見守る
あとで思い出せる、電話があったこと自体は覚えている、というのは加齢によるもの忘れでもよく見られます。介護職は診断せず、ふだんの様子との違いに気づいたら記録してチームに伝えます。
Q12. あなたは施設の介護職です。Kさんは「部屋の隅に子どもが座っている」とたびたび話し、歩くときに体がこわばって転びそうになります。看護職と共有するときに、特徴が近いと考えられるタイプはどれでしょう?
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正解: 2. レビー小体型認知症
幻視とパーキンソン症状は、レビー小体型認知症の特徴です。ただし介護職は診断しません。気づいたことを記録し、転倒に注意しながら看護職や医師に伝えます。
Q13. あなたは施設の介護職です。ふだん穏やかなHさんが、この2日ほど夜に大きな声を出し、おなかをさすっています。最初の対応として適切なものはどれでしょう?
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正解: 2. 排便の状況や体調の変化を確かめて記録し、看護職に伝える
便秘や痛みなどの不快感が、BPSDに似た症状を起こすことがあります。「認知症だから」と決めつけず、体調や環境の変化を確かめ、チームで共有します。
Q14. あなたは施設の介護職です。入浴の時間に、Sさんが「今日は入らない」と首を横に振りました。本人の視点に立った対応はどれでしょう?
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正解: 2. 理由や気持ちを聞き、時間を変えるなど、本人の意思を尊重した方法を一緒に考える
入浴の好みも、日常生活の意思決定支援の対象です。理由を聞き、本人の意思を尊重した方法を探します。意思は変わることがあるため、勧めるのをやめてしまうのではなく、繰り返し確かめます。
Q15. あなたは訪問介護員です。認知症のUさんを介護する娘さんが、疲れた様子で「同じ立場の人と話してみたい」と言いました。対応として適切なものはどれでしょう?
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正解: 1. 認知症カフェのような場があることを伝え、地域包括支援センターなどで情報を得られると紹介する
認知症カフェは、家族がわかり合える人と出会える場です。家族の疲れに気づいたら、話を受け止め、地域の支援につなぐことが大切です。